
<オリックス1-7ソフトバンク>◇17日◇京セラドーム大阪
ソフトバンクが3年連続、1リーグ時代から通算24度目のリーグ優勝を決めた。優勝回数は巨人の48度に次いで多く、23度で並んでいた西武を上回った。リーグ3連覇以上は21~23年オリックス以来で、ソフトバンクでは南海時代の51~53年と64~66年以来、60年ぶり3度目だ。小久保監督は就任3年目で3度目のV。3連覇以上を達成した監督は12人目で、新人から3年連続優勝は86~88年森監督(西武)21~23年中嶋監督(オリックス)に次いで3人目になる。
24年は開幕6試合目から首位を守って優勝したが、昨年は5月1日時点の借金7、今季も5月21日時点の借金2から逆転。6月以降に昨年は63勝29敗2分け、今季も53勝22敗3分けと、昨年に続き6月からエンジン全開。最終的に3年とも貯金を30以上つくって勝率6割超えでゴールした。勝率6割以上+貯金30以上の「大型3連覇」は90~92年西武以来、36年ぶりだ。ソフトバンクはホーム、ビジターに関係なく強い。52年のフランチャイズ制以降、ビジターとホームの両方で勝率6割以上記録した3連覇ならば初めてになる。
大型連覇した65~67年巨人はプロ野球記録のV9、90~92年西武はパ・リーグ記録のV5を達成しているが、ソフトバンクはどこまで連覇を伸ばすか。
◆小久保裕紀(こくぼ・ひろき)1971年(昭46)10月8日、和歌山県生まれ。星林-青学大を経て93年ドラフト2位でダイエー入団。95年本塁打王、97年打点王。03年オフに無償トレードで巨人移籍。07年にFAでソフトバンクに復帰し、12年に現役引退。通算2057試合出場で2041安打、413本塁打、1304打点、打率2割7分3厘。青学時代に92年バルセロナ五輪で銅メダル。13年10月から17年WBCまで侍ジャパン監督。20年オフにソフトバンク復帰。21年は1軍ヘッドコーチ、22、23年は2軍監督。24年から1軍監督を務める。181センチ、84キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1億円。
◆福岡ソフトバンクホークス 1938年に南海電鉄を経営母体として創設。44年に近畿日本、46年に近畿グレートリングと改称。47年から南海ホークス。59年には杉浦の4連投4連勝で巨人を破り初の日本一。88年秋にダイエーが買収して本拠地を大阪から福岡に移した。93年に福岡ドーム(現みずほペイペイドーム)が完成。球団買収により05年からソフトバンクとして参戦。1リーグ時代に2度優勝。パ・リーグでの優勝は今回で22度目(南海10度、ダイエー3度、ソフトバンク9度)。日本シリーズ優勝は17~20年の4連覇など12度。オーナーは孫正義氏。
