
元巨人投手の江川卓氏(71)が15日までにYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」を更新。0・5ゲーム差に迫る両チームの優勝争いについて語った。
「【宿命の対決】阪神・巨人0・5ゲーム差!優勝するのはどっち!?ここからの注目ポイント」と題して解説。直接対決となった12日の試合や、首位阪神、2位巨人それぞれのチーム状況を分析した。その上で江川氏がカギに挙げたのが、両チームの残り試合数の差だ。
阪神の方が4試合多く残している。江川氏は「やってる選手がどう思うかだけど」と前置きしつつ、「日程がきつくなるんだけど、4試合で1試合しか巨人-阪神戦がない。残り3試合は来年にかける球団と当たる。そのとき、相手の監督さんがどう考えるかというと、来年を見据えて新しい人を使ってみようと思い始める。だいたいの傾向は。いい経験をさせようと思うから、そういうゲームの中でやれる。タイガースの方が」と、優勝争いから脱落している3位以下との対戦を多く残す阪神の利点を指摘した。「(両チームの差は)0・5なんだけど1ゲームか1・5ゲームの差を感じてるんじゃないかと思うんですけどね」と続けた。
一方で、巨人側の視点に立って「試合数は阪神の方が4試合残している。そこのところが、ジャイアンツは怖い。同じ試合数こなしてるなら逆転できるなと言えるんだけど、試合数、相手の方が残してるのは嫌な感じで。首位で終わらないと嫌だと思うね。2位のまま終わると、相手が負けてくれたら上に上がるってところなんで」と分析。追いかける巨人は、先に首位に立って阪神の結果を待つことが必要との指摘だった。
もっとも、「どっちが有利ですかと聞くけど、分からないんだよ」と強調。「過去のデータって面白いんだけど、データだけで当たるんだったら競馬、絶対当たる。一個新しいものが加わるだけで(過去のデータは)変わる」と力説した。最終的には一つのプレーで変わると訴え、「だから選手は1個1個のプレー、1打1打を大事にやる」と話した。
