
<DeNA4-3巨人>◇14日◇横浜
DeNA9投手、巨人10投手とつぎ込んだ総力戦。両軍あわせて19人の登板は、2007年10月4日の中日-広島戦以来、史上2度目の最多人数だった。
中でも光ったのは、延長10回からDeNA8番手で登板した石田健大投手(33)だ。左肩の肉離れから復帰した左腕は、代名詞であるポルノグラフィティ「アポロ」に乗って登場。ハマスタのボルテージを高めて3者凡退に封じると、イニングをまたいで11回もマウンドに向かった。
20年に25ホールドを挙げるなどショートイニングの適性もあり、低めの直球が伸びた。アウトロー直球を見逃し三振で2イニング目を終えると、力強く左拳を握り、揺れる試合の流れを引き戻した。
球団公式のYouTubeは、マン・オブ・ザ・マッチとして石田を選出。2分11秒の動画を投稿すると、あっという間に119件のコメントがついた。「ストレートビタビタすぎて惚れ直した」「文句なしのヒーロー」「ハマスタで流れるアポロが一番テンションあがる」「まさに円熟味を感じるナイスピッチ」とハイテンションの声であふれた。
