
<DeNA-巨人>◇13日◇横浜
巨人が首位浮上のチャンスをつかめなかった。前日12日、首位阪神との直接対決に勝利して0・5ゲーム差まで肉薄。この日の結果次第では8月10日以来、約1カ月ぶりの首位浮上の可能性もあったが、序盤の失点が響いて惨敗した。
先発の小笠原慎之介投手(28)が初回から荒れ、今季ワーストの4失点を喫した。1回先頭、度会に中前打を浴びると、蝦名に死球、佐野に四球で無死満塁のピンチを背負った。すかさず内海投手コーチがマウンドへ。一呼吸置いて4番佐野を迎えたが、146キロ直球を振り抜かれた。打球は右翼席へ飛び込む満塁本塁打。1死も取れず、9登板目で今季ワーストの4失点を許した。2回にも犠飛で1点を献上。以降は粘りの投球も、4回5失点で降板となった。
橋上秀樹監督代行(60)は小笠原の投球について「ちょっと体もだるそうな感じには見受けられましたよね。球もあんまり走ってるような感じもなかった」と振り返った。さらに2回は浦田のエラーからピンチを招いて失点。「エラー絡みでしたからね。なかなか立ち直るきっかけもできずに失点を重ねてしまいましたね」と話した。
小笠原本人は「(コンディションは)全く問題ないです。初回4点も取られてしまったので、チームの流れも持ってくることはできなかったですし、迷惑かけたなと思います」と謝罪した
杉内投手チーフコーチは「気持ちはかなり入ってましたけどね。そういうときもあるんでしょうけどね。次回期待しましょう」と次回登板への期待を込めた。
