
井口ジャパン“らしさ”を全面に出していく。侍ジャパン井口資仁監督(51)が12日、岩手・盛岡市で行われた「三井ゴールデン・グラブ野球教室」(主催:三井広報委員会)に参加。11月12日に初戦を迎える「アジアプロ野球チャンピオンシップ」に向けて「キャプテンは一応置くつもりでいます。オーバーエージ枠が3人まであるので、そこの選手をキャプテンにしたいなと思っています」と主将を置く意向を示した。
11年ぶりの主将制復活へ。トップチームで臨む主要大会では、15年プレミア12の楽天嶋基宏(現・中日ヘッドコーチ)以来、正式な主将を置いてこなかった。11月の同大会は、オーバーエージ枠(29歳以下)を除き、24歳以下または入団3年目までの選手でチームを構成する必要がある。若手中心となるだけに「チームを引っ張ってくれるような選手をキャプテンにしたい」と思い描く。
初陣まで残り2カ月。7月の監督就任会見では「日本らしい緻密(ちみつ)さ、粘り強さ、挑戦する姿勢を世界に示していきたい」と所信表明し「結束力は世界の中で日本が一番だと思っている」と言った。主将制の復活は、日本“らしさ”を打ち出す指揮官の第1手となる。【水谷京裕】
