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ハヤテ池谷蒼大「球速や思うような結果も出なくなったので…」現役引退を表明


【写真】花束を贈った鈴木(左)、倉本(右)と写真に納まるハヤテ池谷

プロ野球ファーム・リーグ中地区、ハヤテの池谷蒼大投手(27)がこのほど、今季限りでの現役引退を表明した。静岡高から社会人ヤマハを経て20年ドラフト5位でDeNAに入団。24年からは静岡に誕生した新球団でプレーし、セ・パ12球団への復帰を目指して戦った。3日に本拠地ちゅ~るスタジアム清水で会見に臨んだ。左腕は、地元で引退を迎える思いや記憶に残る試合などを語った。【前田和哉】

   ◇   ◇   ◇

-現役引退を決めた時期、その思いは

池谷 時期はあいまいです。年齢的にも12球団を目指すのは今シーズンが最後かなと自分の中で決めていたので、そのつもりで試合にも臨んでいました。その中で球速や思うような結果も出なくなったので、引退の決意を固めました。

-現役生活を振り返って

池谷 ベイスターズでは1軍で登板することができ、2年目には初勝利を収めることもできました。ですが、(戦力外通告までの)3年間という短い期間でプロの厳しさだったり、自分の実力のなさを痛感しました。

-ハヤテで過ごした3年間は

池谷 ベイスターズを戦力外になり、1度は野球を諦めかけていました。その時、池田球団社長から「ここでやらないか」とオファーをいただき、本当に感謝しています。12球団に戻るという自分の目標とともに、静岡の野球を盛り上げたいという思いで投げ続けました。

-野球人生を振り返って忘れられない試合は

池谷 心に残っている試合は、甲子園(17年春のセンバツ)の大阪桐蔭戦。強豪校との対戦で気負い過ぎていたこともあり、初回に大量失点してしまった。その裏に仲間が追いついてくれてからは吹っ切れて、自分らしい投球ができた試合だったと思っています。

-得た経験を今後、どう生かしていきたいか

池谷 引退後のことは未定ですが、静岡の野球を盛り上げるために、少しでも野球に携わっていけたらと思っています。

-地元静岡の地で引退を迎える気持ちは

池谷 ハヤテ(創設)1年目から本当にお世話になり、ずっと静岡で野球をやらせていただいた。自分がうまくいかない時にも声をかけてくれる皆さんのおかげで3年間、投げ抜けたと思います。後悔とか、そういうものは全くないです。

-26日の西武戦が引退試合。どんな投球を

池谷 もう1回、自分らしいストレートを武器に投げる姿を皆さんに見てもらいたいと思っています。

◆池谷蒼大(いけや・そうた)1999年(平11)8月2日、浜松市生まれ。小2から浜松ドジャースで野球を始め、積志中では軟式野球部。静岡高では17年春のセンバツ出場。卒業後はヤマハを経て20年ドラフト5位でDeNAに入団。主に中継ぎで通算12試合に登板し1勝。23年オフに戦力外通告を受け、24年からハヤテ。左投げ左打ち。175センチ、83キロ。

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