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【阪神】元山飛優に挽回チャンスはある「成長の糧にして」藤川監督 いぶし銀の活躍は間違いない


【写真】9月5日の阪神対DeNA 5回裏阪神1死二塁、二塁走者の元山飛優は近本光司のフェンス直撃の二塁打も三塁で止まる(撮影・宮崎幸一)

<阪神-DeNA>◇6日◇甲子園

阪神元山飛優内野手(27)の奮起に期待したい。

前日5日は痛恨の走塁ミス。1-3の5回1死二塁で近本光司外野手(31)が中堅越えの二塁打を放ったが、二塁走者の元山はホーム生還できずに三塁ストップ。普段と違う甲子園の風向きにも惑わされ、慎重な走塁になってしまった。

元山はこれまでいぶし銀の働きを見せてきた。7月下旬に遊撃レギュラーをつかみ、主に8番としてつなぎ役に徹してきた。球数を投げさせての四球もあり、「9番投手」を犠打という形で生かす場面もあった。

遊撃守備も無難で、二塁手・中野拓夢との東北福祉大コンビは相性バッチリ。明るく前向きな性格ということもあってムードメーカー的な存在だ。

走塁失敗の1点を切り取れば、プロである以上「痛恨」と言わざるを得ない。しかし挽回(ばんかい)するのもまたプロだ。

藤川球児監督(46)は元山について「大事にいったんじゃないかと思います。少し引いてしまう部分もあるでしょうけど、また次に攻めていってもらう。そういうところが必要になる。それで一つ成長の糧にしてもらうところで、次はいい走塁ができればと思いますね。これは元山に限らず、ほかの選手も見て、取り入れて、いいプレーをしてもらうのが務め」と話した。走攻守における緻密(ちみつ)な精度向上がなければ勝機は遠のく。失敗を糧に次戦も堂々と戦う。

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