
<関西6大学野球秋季リーグ:大商大5-0神戸学院大>◇5日◇第1節1回戦◇GOSANDO南港
プロ注目の大商大・星野世那投手(4年=近江)が開幕戦で6回2安打0封と好投した。大学日本代表の最速151キロ左腕は登板後、「抑える自信はありました」と胸を張った。
春のリーグ覇者のエースはマウンドに上がる前に、帽子を取って一礼。ストライク先行の投球で、自慢のチェンジアップと習得間もないツーシームを駆使し、打者を翻弄した。初回は打者3人を7球で打ち取り、6回までに5つの空振り三振を奪った。
今夏は国際大会や、同大学の関東遠征での練習試合7連戦にも出場し、先発のほか連投やリリーフも経験。「きびしい場面でも自分の良さは出ていると思います」。配置を問わず投げられる体力や強心臓に加え、下級生から行う入念な体のケアを継続している。ドラフトイヤーの今秋、「まだまだ状態は上がると思います」と頼もしい最上級生の表情を見せた。
バックネット裏には5球団のNPBスカウトが集結。中日熊崎誠也スカウトは、「順調ですね」と話し、夏の国際大会後の仕上がり具合も評価。「8月の大学の関東遠征7連戦をへて、開幕で投げられて、さすが大商大のエース。(ドラフト2位までの)上位24人に入るね」と語った。
◆星野世那(ほしの・せな)2004年(平16)6月14日、滋賀・大津市出身。仰木スポーツ少年団野球-草津シニアを経て、近江に進学。同学年の山田陽翔投手(現西武)とともに3度甲子園に出場し、22年春は準優勝に輝いた。大商大では4年春に4勝を挙げ最優秀選手(MVP)に選ばれた。179センチ、78キロ。最速151キロ。左投げ左打ち。球種はカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ、ツーシーム。
