
日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が、秋場所(13日初日、東京・両国国技館)での横綱大の里(二所ノ関)の苦戦を予想した。
4日、横綱審議委員会の稽古総見が、両国国技館の相撲教習所で行われた。大の里は大関霧島、琴桜、関脇熱海富士と合計15番取り、10勝5敗だった。
稽古を見守った八角理事長は大の里について「まだまだ腰が高い気がする。一発ではじき飛ばすのがなかった」と指摘。「今場所も苦戦するだろうね」とコメントした。
大の里は7月の名古屋場所で9勝6敗。昨年11月の九州場所で負った左肩のケガの影響が残っており、夏巡業も治療のために一時離脱した。
八角理事長はかねて、ぶつかり稽古で馬力を鍛えることを勧めており「(この日の)熱海富士くらいやらないと。それだけやって戻ってくる。横綱になったらやってくれないから、自分でやらないとダメなんですよ」と再起を期待していた。
