
今秋のリーグ戦を最後に任期満了で退任する東京6大学野球の早大・小宮山悟監督(60)が31日、都内で会見に臨み、退任発表後初めて自らの口で思いを述べた。
質疑応答で退任後の活動について聞かれると「基本的にはずっと野球をしてきてますので、野球で飯を食ってきたわけですから。野球以外のことで飯を食おうという気持ちはさらさらないので」と語った。
現時点での次なる構想は「全く何もない」としつつ「ただ、俺の知らないところで周りで何か色々動いている可能性は0ではないので」。秋のリーグ戦を戦うチームへの配慮も忘れず「シーズン中に将来うんぬんっていうことを公表、口にするっていうのはもこれも失礼な話なので。次に何をやるのかが決まれば、その時あらためてシーズンが終わった後、直近だと11月28、29日の甲子園での試合が最後の時ということになりますので、大阪で公表できればなという風に思ってます」と話すにとどめた。
活動の範囲はプロアマ問わず検討するといい「常々、口にしていますけど、オファーがあれば考えるというスタンスには変わりがないので。小宮山を必要としてくれるところがあれば、オファーしていただければその時に考えましょうというスタンスでおります」とした。
小宮山監督は11年から14年まで早大のコーチを務めた後、19年1月から監督に就任。同大では森茂雄氏(元後楽園イーグルス選手兼監督)以来2人目のプロ野球経験者で、大リーグ経験者では初の監督就任だった。20年秋季リーグ戦で初優勝し、24年春から25年春にかけてリーグ戦3連覇。在任中には、いずれも楽天でプレーする早川、吉納、伊藤、西武蛭間、巨人田和らをNPBへと送り出した。
12月1日からは松商学園(長野)元監督で、社会人のプリンスホテルで元ヤクルト宮本慎也氏(日刊スポーツ評論家)と三遊間を組み、都市対抗優勝などの実績を持つ足立修氏(62)が新監督に就任する。
