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大谷翔平6回1失点 登板前日にはプレート確認、打席前には立ち位置確認 事前準備が好成績を生む


【写真】ブルージェイズ対ドジャース 試合前、ブルペンでペンをくわえて投手動作を確認するドジャース大谷(2026年4月7日撮影)

<ブルージェイズ4-3ドジャース>◇8日(日本時間9日)◇ロジャースセンター

【トロント(カナダ・オンタリオ州)8日(日本時間9日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(31)が、プレーを“作業”と表現し、フルシーズン二刀流を貫く流儀の一端を示した。ブルージェイズ戦に「1番DH兼投手」で出場し、3打数無安打。第1打席の四球で昨季から続く連続出塁を43試合とし、日本人メジャー選手のタイ記録に並んだ。投手では岡本和真内野手(29)との対戦で今季自己最速の100・1マイル(約161キロ)をマーク。6回4安打1失点(自責0)の力投も、逆転負けで2勝目を逃した。

    ◇    ◇    ◇

ドジャース大谷は登板前日、実際にボールを投げることはなかったが、ブルペンでプレート板の踏み位置を入念に確認していた。ペンで印をつけ、ノーワインドアップで右足の始動の場所をチェックしていた。「キャッチボールからそんなに感覚よくなかったので、自分の立ち位置だったりとか、立つ角度だったりとか、球場によってもフルペンとマウンドでも違う」。初動を安定させるための意図があった。

打者でも似たように、バッターボックスで構える際の立ち位置を毎回、打席に入る際に確認する。三塁線とホームベースの延長線上にバットを置き、立ち居位置を確認することがルーティン。投手としても細部にこだわり、「感覚ばかりに頼ってくると、ちょっとずつずれてくるものではあるので、そこの確認です」と話した。この日の登板では「投げ心地が良くなかった」とコメント。安定感のあるピッチングを披露しているが、まだ完成形ではない。試行錯誤が続いている。

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