
<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):パリSG2-0リバプール>◇8日(日本時間9日)◇準々決勝第1戦◇パリ
昨季王者パリ・サンジェルマン(フランス)が、ホームでリバプール(イングランド)に2-0で先勝した。
昨季のラウンド16に続く2年連続の顔合わせ。4日のFA杯でマンチェスター・シティーに4失点したこともあり、リバプールは5バックで引いてブロックを敷いてきた。それでもパリSG自慢の攻撃力が上回った。
前半11分にボックス内左からFWドゥエが巧みなターンから右足シュート。リバプールMFフラーフェンベルクの足に当たるディフレクションシュートとなり、ドライブ回転がかかったボールはGKママルダシュビリの伸ばした手の先からゴールに飛び込んだ。早々に先制点が生まれた。
パリSGは中盤の底のビチーニャが起点役となり、流れるようなパスワークで崩しにかかる。各選手がポジションをローテーションしながら、リバプールの守りを混乱させた。
後半8分にはFWデンベレが左からの折り返しをフリーで狙ったが、シュートはゴール上へ浮いた。決定機を逃した。しかし攻め続ける中、同20分にMFネベスのスルーパスを左で受けたFWクワラツヘリアが巧みなドリブルで飛び出してきたGKママルダシュビリ含めた2人をかわし、右足で追加点を挙げた。クワラツヘリアはCL4試合連続のゴールとなった。
さらに後半25分にはドゥエのパスからMFザイールエミリがゴール前でフリーに。決定的な場面に、リバプールDFコナテが後方からのスライディングタックルを受けて倒された。笛が鳴りイエローカードとPK判定となった。しかしオンフィールドレビューでコナテの足はボールに行っており、判定は取り消された。ここでPKが与えられていたら、第2戦を前に勝負の行方は固まったと言っても過言ではなかった。
攻めるパリSGは後半42分、自陣からのカウンターでデンベレが右足シュートを放ったがボールはゴール右ポストを直撃した。同44分にも再びカウンターから右DFハキミが抜け出し、左からゴール前へ入った左DFヌーノ・メンデスへ。またしても決定機を迎えたが、ボールタッチが乱れてチャンスをふいにした。
内容は完勝。パリSGは今季CLでも強さを見せつけている。第2戦は14日(日本時間15日)にリバプールで行われる。
