
<DeNA4-6中日>◇8日◇横浜
中日は延長11回に勝ち越し、連敗を3で止めて借金を5とした。救援の根尾昂投手(25)はプロ8年目で待望の初勝利を挙げた。
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プロ8年目の根尾が待望のプロ初勝利を挙げた。「(この日が)いつかは来ると思っていました。松山が絶対抑えてくれると思った。みんなが(白星を)つけてくれて最高のチームです」と感謝。「たくさんの監督の方々、支えてくれた方に感謝したい。(報告したい)一番は両親、父親と母親にありがとうと伝えたい」。記念球は実家に送る。
開幕は2軍スタートで、1軍も逃すなど順風満帆ではなかったが、キャンプ中に名乗りを上げていた通りブルペンの救世主となった。「しっかり準備して。去年と同じ轍(てつ)を踏まない」。二刀流で入団後、22年シーズン途中から投手に専念。昨季までは安定した投球とはならなかったが「積み重ねしかない」と、使い勝手のいい投手を目標に掲げ、回またぎや連投などをこなせる役割でアピールを続けてきた。
延長10回を3者凡退に抑え、直後の勝ち越しを呼び込んだ。最速150キロを計測し、右打者の内角へシュートも決まった。2軍時代から見てきた井上監督も「あいつは良かれ悪かれ『おはようございます!』って陰の言葉を知らないぐらい陽なやつで。大舞台には強い。今年はそれを十分に発揮してほしいなと思います」と目尻を下げた。【佐瀬百合子】
