
<DeNA4-6中日>◇8日◇横浜
中日は両リーグで今季最長となる試合時間4時間44分の延長戦を制し、連敗を3で止めて借金を5に減らした。両チームとも計7投手に代打も4人ずつつぎ込む総力戦となった。
中日のドラフト1位ルーキー中西はプロ2度目の先発で5回2失点と好投。1度は勝ち投手の権利を手にしたが、8回にここまで防御率0・00だった4番手メヒアが同点を許し、試合は振り出しに戻った。延長戦に突入し、4-4の10回裏は6番手根尾昂投手(25)が3者凡退。流れを呼び込んだ。直後の11回、DeNA坂本から2安打と細川の申告敬遠で1死満塁とし、復帰2試合目のボスラーの内野安打で勝ち越し。さらに一塁手の悪送球の間に二走も生還。11回裏は7日に昇格したばかりの守護神・松山が抑え、根尾にプロ初勝利がついた。
前回の延長戦は開幕戦でのサヨナラ負け。その悔しさを払拭し、「1個の勝ちを取るのは大変やろ、ほんま…」と井上監督も安堵(あんど)の表情だった。続けて「根尾が初の勝ち投手になった。松山はすんなりじゃなかったかもしれないけど、セーブがついたっていうところで、自信にしてほしい」と期待を込めた。
