
<ファーム・リーグ西地区:オリックス5-4阪神>◇8日◇杉本商事BS
トミー・ジョン手術から再起を期すオリックス吉田輝星投手(25)が、1軍昇格ノルマの2連投をしっかりこなした。
ファーム・リーグの阪神戦(杉本商事BS)の2番手1イニングを投げ、1安打2奪三振2四球1失点(自責0)で、復帰後最速146キロをマーク。「復帰してから一番球速が出ていた。ストレートで空振り三振も二つ取れた。感覚的には前進した」と確かな手応えをつかんだ様子。「逆に(無失点だった前日より)今日の方がいい。勢いのつけ方が戻ってきた」と胸を張った。制球に生じる際に力まない上でのギアの上げ方など、理想とする勝負にも近づいている。
1軍のロッテ戦(京セラドーム大阪)を終えた岸田護監督(44)は、連投明けの状態も見ながら慎重に見守っていく方針を示した。「1度キャンプで状態はぐっと上がった」と話し、「僕は手術したことがなく(感覚的な部分は)わからないですが(再び患部への不安が)訪れるのはよく聞く。反動や波など、そこは乗り越えてほしい」とエールを送った。【中島麗】
