
<オリックス9-1ロッテ>◇8日◇京セラドーム大阪
オリックスが2カード振りの勝ち越しで、5日ぶりの貯金1とした。スタメンは3人を入れ替え、今季最多9得点を記録し、2夜連続の2ケタ安打に。「8番右翼」で、岸田護監督(44)の東北福祉大の後輩・杉沢龍外野手(25)が3打数2安打1打点。2戦ぶりの先発で2戦連続マルチ安打とここぞの起用に応えた。
6回2死二塁で7球目を右翼線へのダメ押し適時二塁打。お立ち台で「(試合に)出る、出ない関係なしに準備から自分を信じて頑張るだけ」。指揮官は絶賛し「全員熱心に練習していたキャンプで、目の色を変えていた。成果が出てよかった」と胸をなで下ろす。
悩みを強みに変えた。「考えすぎるのは悪くない。もう少しシンプルにしたら?」。昨季、福川将和打撃コーチ(49)の声を参考に気が済むまで練習で確認。頭を整理した状態で試合へ。「去年は打席で時間がたつのが早かった。今は長く落ち着いて入れている」。
一方、不思議な力も味方した。2年前、霊が見える知人から「2026年に活躍する」と宣告された。不思議そうに、左肩の後ろに守護霊がいると語った。「本当かうそかわからないですが信じてきて心強かったです(笑い)。1球1球が勝負でどれだけ集中して、準備できるかです」。もう1人の味方と、チャンスをモノにした。【中島麗】
