
<中日6-4DeNA>◇8日◇横浜
中日根尾昂投手(25)がプロ8年目で初勝利を挙げた。敵地横浜でヒーローインタビューを受け「(この日が)いつかは来ると思っていました。(11回裏は)松山が絶対抑えてくれると思った。みんなが(白星を)つけてくれて最高のチームです」と感謝。「(先発の)中西が粘ってくれていつでもいける準備はできていた。こういう場面で抑えてどんどん自信をつけて、あさってからも準備したい」と胸を張った。8年目での初勝利に「たくさんの監督の方々、支えてくれた方に感謝したい。(報告したい)一番は両親。父親と母親にありがとうと伝えたい」と感慨深げ。ウイニングボールを手に「実家に渡します」と会心の笑顔だった。
根尾は4-4同点の延長10回に6番手で登板。2死を奪うと、代打で出場した大阪桐蔭出身の4学年下の後輩、DeNA松尾汐恩捕手(21)と対戦。外角スライダーで空振り三振を奪い、3者凡退に抑えた。直後の11回にジェイソン・ボスラー外野手(32)の適時内野安打などで2点を勝ち越し、その裏を松山晋也投手(25)が抑えて根尾に白星が転がり込んだ。
根尾は18年に大阪桐蔭で甲子園春夏連覇を果たし、同年ドラフト1位で入団。だが野手としては結果が出ず、当時の立浪監督と話し合って22年シーズン中に投手に転向。この日が36試合目の登板だった。
