
<広島1-2巨人>◇8日◇マツダスタジアム
巨人が最終回の逆転劇で広島を下した。1点ビハインドの9回、先頭トレイ・キャベッジ外野手(28)が左翼越えの二塁打を放ち、無死二塁の好機をつくると、3番泉口友汰内野手(26)が一振りで試合を決めた。広島中崎翔太投手(33)の内角144キロ直球をうまくさばき、右翼ポール際へ。値千金の3号2ランで試合をひっくり返した。阿部慎之助監督(47)は「昨日の悪い流れを引きずらず、素晴らしかった」とたたえた。
今季2度目の先発となった巨人田中将大投手(37)は7回3安打1失点(自責0)で降板。直球、変化球ともに制球良く低めに集め、テンポよくゴロを打たせた。与えた四球は申告故意四球の1つのみ。4、5回は得点圏に走者を背負ったが、高速クイックなどもまじえながら後続を封じた。7回に味方のミスが絡み1失点。開幕2連勝とはならなかったが、好投を見せた右腕に「テンポが良くて、コントロールも良かった。本当に素晴らしい。他の投手陣も見習うところはある」と評価した。
昨季2勝10敗と苦しんだ敵地マツダで連敗を阻止。チームは6勝5敗で再び貯金1とした。
