
<広島1-2巨人>◇8日◇マツダスタジアム
広島が逃げ切りに失敗して連勝が止まった。1-0で迎えた9回。前日2421日ぶりセーブを挙げた中崎が登板するも、先頭キャベッジに二塁打を浴びると、泉口には右翼席に逆転2ランを浴びた。
終盤まで今季初先発となった森と前回登板で通算201勝を記録した巨人田中の両先発による投手戦となった。
広島の好守が試合を動かした。巨人先頭岸田の打球は左翼方向へ角度良く上がった。背走したファビアンはフェンスに際まで下がると、タイミングを合わせてジャンプ一番。フェンス手前で白球をつかみ取った。さらに2死からはこの日2安打の松本の打球を名手菊池が美技で阻止。投手右上を抜けた当たりをスライディングしながら逆シングルで捕球し、飛び跳ねるように体をひねりながら一塁へ送った。
その裏、先頭佐々木の左中間へのライナー性の打球をキャベッジがつかみきれずに二塁打となった。続くファビアンの三塁線にはねた打球をダルベックが後逸。左翼線に転がる間に、二走が生還した。白熱した投手戦を動かしたのは、両軍の守備だった。8回以降、継投に入った広島だったが、中崎が誤算だった。
