
日本相撲協会は9日、都内で臨時理事会を開き、弟子の前頭伯乃富士に暴力を振るった伊勢ケ浜親方(34=元横綱照ノ富士)の処分を決める。
伊勢ケ浜親方は伯乃富士、事情を知る前頭錦富士とともに2月末に協会の聴取を受けた。暴力行為を認め、3月に大阪市で行われた春場所では休場措置を取られ、15日間会場に来ることはなかった。当初は3月末の定時理事会で処分が決まるとみられたが、コンプライアンス委員会が調査し協会に答申する処分案が間に合わず、4月にずれ込んだ。まとまった処分案をもとに、理事会で検討して正式に処分が決まる。重ければ、降格の可能性もある。全45部屋で、ともに最多の力士32人、関取7人を擁する一大勢力の師匠への処分に注目が集まる。
