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【欧州CL】Rマドリード、今季の無冠回避へエムバペのゴールは大きな希望となるか?/現地ルポ


【写真】先制ゴールを決め喜ぶレアル・マドリードのエムバペ(ロイター)

<UEFAチャンピオンズリーグ:Rマドリード1-2Bミュンヘン>◇7日(日本時間8日)◇準々決勝第1戦◇サンティアゴ・ベルナベウ

【マドリード=高橋智行通信員】レアル・マドリード(スペイン)は、欧州CLが無冠のシーズンを回避するための大きな希望となっている。

3日前のスペインリーグで降格圏のマジョルカに敗れ、公式戦6試合ぶりに敗北を喫した。首位バルセロナとの勝ち点差が7に開き、2季ぶりのリーグ優勝が非常に厳しい状況になっている。

クルトワ、ロドリゴ、メンディを欠いたアルベロア監督はこの大一番に向け、マジョルカ戦からスタメン3人を変更。ビニシウス、バルベルデ、ティアゴが先発復帰した一方、ベリンガムはベンチスタートで、大会得点王のエムバペを攻撃の中心とした4-4-2で戦った。

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)は先週末のブンデスリーガでフライブルクに逆転勝利を収め、2位ドルトムントに勝ち点9差の首位で2連覇に迫る。公式戦13試合連続無敗、3連勝中と安定したパフォーマンスを発揮し、けが人はGKウルライヒのみと良好なチーム状態の中、コンパニ監督はフライブルク戦から先発人を5人入れ替えた。システムは4-2-3-1で、ケーン、ルイス・ディアス、オリーズを前線に配置し、圧倒的な攻撃力を誇る布陣で臨んだ。伊藤洋輝は公式戦4試合連続のベンチスタートだった。

両チームが欧州CLで対戦するのは29回目。過去の対戦成績はRマドリードが13勝4分け11敗(ホーム14試合10勝2分け2敗)で勝ち越しており、ここ9試合負けなし(7勝2分け)。前回の対戦は23-24年シーズンの準決勝第2戦で、2-1で勝利し、そのまま15回目の優勝を成し遂げた。

チケットの最低価格が120ユーロ(約2万1600円)と高額ながら満員となったスタンドはRマドリードカラーの白と紫に彩られ、バックスタンドに「RMCF(レアル・マドリード・クルブ・デ・フットボル)」の文字が浮かび上がり、熱狂的な雰囲気の中で試合がスタートした。

前半はドイツから駆けつけた約4000人のサポーターの後押しを受けたバイエルンが主導権を握り、エムバペとビニシウスの2トップで臨んだことで守備面が大いに懸念されるRマドリードがカウンターを仕掛ける展開となった。

両サイドのオリーズとルイス・ディアスの突破力を生かしたバイエルンは、9分に前線に放り込んだボールをケーンが落とし、ウパメカノがゴール前で合わせるも、うまくミートできずカレーラスにクリアされた。

立ち上がり、バイエルンのハイペースのプレーに戸惑いがあったRマドリードは徐々にそれに慣れていく。そして16分にギュレルのスルーパスからエムバペが決定機を得るも、GKノイアーに防がれる。その2分後にビニシウスがエムバペとの連携からコントロールショットを放つが、またもやノイアーに阻まれた。

試合を有利に進めていたバイエルンは28分、ティアゴのバックパスミスからニャブリが決定的チャンスを迎えるも、GKルニンにファインセーブされる。我慢強い守備でカウンターを狙ったRマドリードはその直後、バルベルデのスルーパスで抜け出したエムバペがゴールに迫るが、またもやノイアーにストップされた。

両チームに決定機が訪れる中、バイエルンは41分にニャブリのスルーパスをルイス・ディアスがゴール前で合わせ、待望の先制点を記録した。

バイエルンは後半開始後、Rマドリードの中盤でのボールロストを生かして速攻を仕掛け、ケーンの右下隅を突くミドルシュートで追加点を記録した。

劣勢の時間が続いたRマドリードは16分、ウパメカノの最終ラインでの致命的なミスでボールを奪ったビニシウスがノイアーとの1対1を迎えるも、シュートは枠を捉えられなかった。2点のビハインドを負い、次第に観衆からブーイングを受けるようになっていった悪い流れを変えるため、アルベロア監督はティアゴとハイセンを下げ、ベリンガムとミリトンを投入する。

この交代が功を奏し、21分にエムバペが決定機を迎えるも、ノイアーにまたもやファインセーブされた。バイエルンはRマドリードに傾きかけた流れを止めるため、2枚替えでムシアラとデイビスをピッチに送りだすと、Rマドリードも3枚目のカードでブラヒム・ディアスを投入した。

両チームが次々と選手を入れ替える中、Rマドリードは29分にアレクサンダー=アーノルドがグラウンダーのクロスをゴール前に送り、エムバペが今大会14点目を記録して1点差にした。

Rマドリードはそれ以降、スタンドの熱狂的な応援を受けてバイエルンゴールに迫り、ブラヒム・ディアス、ビニシウス、ミリトン、エムバペが次々とチャンスを作るも、最後まで同点にできず、1-2で敗れた。

アルベロア監督は試合後、こう振り返った。

「後半はもう少し運があれば敗戦を免れることができたはずだ。避けるように話し合っていたボールロストのミスを2回も犯してしまった。このような相手と対戦した場合、その代償を払うことになるが、エムバペのゴールは我々に希望を与えてくれる。もしミュンヘンで勝てるチームがあるとすれば、それはレアル・マドリードだ」

両チームがお互いにチャンスを作った一戦はMVPに輝いたノイアーの活躍が目立ったバイエルンに軍配が上がり、準決勝進出を懸けた第2戦は15日に開催される。

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