
<DeNA5-3中日>◇7日◇横浜
DeNA橋本達弥投手(25)がプロ初勝利を挙げた。4-1の5回に2番手で登板。1イニングを3者凡退に抑えた。6回からもリリーフ陣が1イニングずつ抑え、逃げ切り。橋本が勝利投手となった。
橋本は22年ドラフト5位で慶大から入団。慶大進学前に国指定の難病「IgA腎症」と診断され、1度は野球をあきらめながらも、奇跡的な回復を遂げてプロ入りまでこぎ着けた。ただ、1軍登板がなく、24年には右肩の神経剥離術を受け、オフに育成契約に移行。2軍で登板を重ね、25年7月に支配下復帰していた。
慶大入学時の監督で、現在はエネオス・チームディレクターの大久保秀昭氏は「いろいろな苦労があったと思いますが、おめでとう! 入学時、難病にかかり、半年ほどチームを離れていた時は『治療優先、身体第一に考えていかないとな』とラインを送ったことを覚えています。どんなに大変でも『やめます』とは言ってこなかった。その強さが、病気を克服させたんだな。本当にたくましくなって、ここまでこられた。うれしいですね」と祝福した。
