
高校野球で「7イニング制」の導入に関する議論が注目を集めている。
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日本高野連では「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」で計10回にわたり議論を重ね、昨年12月の理事会で「28年に開催予定である第100回記念選抜高等学校野球大会をめどとして、硬式・軟式全ての公式戦を対象に」「夏の選手権大会は差し迫る猛暑への対策が急務であり、地方大会を含め可及的速やかに」7回制を採用することが望ましいと提言した。昨秋の国民スポーツ大会では国内の主要大会としては初めて7回制が実施された。
しかし、検討会議の報告書の経緯や意図が現場に十分に伝わっておらず、今夏からの実施は意見が分かれたことから、今夏の第108回全国高校野球選手権大会は9回制で実施する。今月以降は【1】さまざまな立場の8人程度が参加する意見交換会【2】少年野球からプロ野球関係者、指導者など各年代の関係者への説明会【3】各都道府県高野連への日本高野連からの説明会で周知を図る。
