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中大・東恩納蒼が1年春以来の3勝目 右肘手術乗り越え成長「シーズン完走したい」


【写真】国学院大対中大 先発し力投する中大・東恩納(撮影・水谷安孝)

<東都大学野球:中大10-4国学院大>◇第1週1日目◇7日◇神宮

中大が10安打10得点で国学院大に先勝した。先発の東恩納蒼投手(3年=沖縄尚学)が24年4月30日以来のリーグ3勝目を挙げた。

新たな武器で、勝利を引き寄せた。「自分の強みのスライダー以外にも、左バッターに対して落ち球系を今回練習してきて、うまく使うことができました」。打者がスライダーを狙っているところで、チェンジアップ、フォークで空振りを奪った。「1、2年生で投げてなかった球。収穫がありました」。成長した姿を見せた。

1年秋、リーグ戦前に右肘を痛めリーグ戦中にクリーニング手術。その後はリハビリに専念した。「去年は万全な状態でマウンドに立つことができなかった。今年は練習からケガに対する取り組み、ケガをしない体作りを意識してやってきた結果が、開幕戦につながった」。野球に対する意識も変わり、責任感も生まれた。

昨年、主力で投げていた投手陣が卒業。今年は東恩納を始め、3年生投手陣が中心になりそうだ。「まだ始まったばかり。フルシーズンしっかり完走できるように。1勝で満足することなく、ここから1勝1勝積み重ね、最後、優勝のマウンドに立っていられるようにやっていきたい」。苦しい1年を乗り越え、新たな姿でチームを引っ張っていく。

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