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【侍ジャパン】スタンドのどよめきを影から生み出す男 “コソ練”しながら支える打撃投手/侍日記


【写真】侍ジャパンをブルペン捕手としてサポートする巨人河原さん

<WBC強化試合:阪神-日本>◇3日◇京セラドーム

スタンドのどよめきを影から生み出した男がいる。2月28日、バンテリンドーム。試合前練習の屋外フリー打撃。スタンドも選手も大注目の中、大谷、鈴木、吉田が次々に5階席へ特大アーチを放り込んだ。その豪快な弾道を生み出していたのが、ブルペン捕手の河原宏誓さん(36=巨人)だった。

本職ではない打撃投手を務め、淡々と、そして正確にストライクゾーンへ投げ込む。派手なホームランの陰で黙々と仕事に徹した。なぜブルペン捕手が打撃投手を務めたのか。国際大会ならではの理由がある。今大会はベンチ入りが50人と決められており、選手、首脳陣、アナリストやトレーナーも含めた人数制限の中で、全員が何役もこなす必要がある。

そのため、亀井コーチやブルペン捕手が打撃投手役を務めることも。宮崎では早朝に高城俊人ブルペン捕手(32=DeNA)と河原さん2人が打撃投手の“コソ練”を行うのを目にした。高城さんは「緊張して眠れないこともある。やれることはやっておかないと」と余念がない。大谷のキャッチボール相手を務めることも多く、重圧を一緒に背負って戦っているように見えた。

試合前練習でも2人は走り回る。この日は高城さんがレフトで大谷、次はライトで山本とキャッチボール。河原さんは先発の高橋のブルペン捕手を務めた。「なかなか着られるユニホームじゃない。できることは限られてますけど、世界一に向けてできることはやっていきたい」と河原さん。メジャーリーガーのド派手な打撃練習の裏で、それを静かに支える人がいる。侍ジャパンのフィーバーぶりはこうした縁の下の力持ちがあってこそだと改めて感じさせられた。【小早川宗一郎】

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