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流通経大男子サッカー部使用疑いの違法薬物は「大麻リキッド」と証言も 部員にヒアリング実施中


【写真】流通経済大の男子サッカー部で違法薬物の使用疑いがあり、緊急会見を開き片山直登学長(左から2人目)らは謝罪した

流通経大は3日、千葉県内で緊急記者会見を開き、男子サッカー部の複数部員に違法薬物使用の疑いがあるとして、同部の無期限の活動停止、中野雄二監督(63)の職務停止などを発表した。

2月24日に茨城・龍ケ崎市内の寮で使用疑いがあると通報を受け、部内で複数の学生に簡易検査をしたところ、1人から陽性反応が出た。同27日に茨城県警に相談し、5人の事情聴取が実施された。同28日未明に寮内の家宅捜索が行われた。緊急会見には片山直登学長らが出席し、謝罪した。違法薬物については「大麻リキッド」との証言を明かした。大学は危機管理対策本部専門部会を立ち上げ、スタッフを含めた部員個々へのヒアリングを実施している。

4月から関東大学リーグの新シーズンが始まる中、活動の再開時期を問われた片山学長は「部として対外試合をするとか合宿をするとかは早々にはできない」。ただ廃部の可能性は「検討しておりません」。全日本大学連盟の理事長などの要職を務める中野監督だが、その管理責任や処分については「詳細な聞き取りして状況を確認してからの結論になる」とした。また、約250人もの部員が7棟の寮で暮らすことも踏まえ、吉村聡副学長は「寮の管理の見直しも検討を始めた」と話した。

流通経大は総理大臣杯、全日本大学選手権を合わせて5度制し、日本代表MF守田英正らプロを150人以上も輩出してきた名門中の名門。昨季は関東1部で11位に終わり、20年以来の2部降格となっていた。

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