
クラーク仙台(宮城)が3日、仙台市内で卒業証書授与式を行った。女子硬式野球部からは、12人が新天地へと飛び立った。
卒業生らは24年8月に行われた第15回全国高校女子硬式野球大会で全国制覇を成し遂げ、大会連覇を達成。翌年には後輩らが3連覇を果たした。主将も務めた角ひらり内野手(3年)は「一番の思い出です」と、マウンドに集まり、優勝後は泣きながら仲間と抱き合った光景を昨日のことのように思い出す。「苦しい時も仲間が側にいてくれたからこそ乗り越えることができました。入学して本当に良かったです」と話した。
4月からは秀明大(千葉)に進学し、教員を目指す。野球も続ける予定だ。「これからは別々の道に進みますが、試合で会ったときに『うまくなったね』と言われるように、切磋琢磨(せっさたくま)し合っていきたいです」と力強く口にした。
宮城・大崎市出身の大柳碧羽投手(3年)は東北学院大(宮城)へと進学する。選手人生には終止符を打つが、同大硬式野球部で学生コーチ、またはマネジャーとして活動する。「野球に関わりたい思いは消えませんでした」。次は縁の下の力持ちとして、勝利へと導く。
すでに練習に参加し、自主練習時のノッカーや打撃投手を務めている。「高校で苦労してきた分、次はそういう頑張っている人を支えられる存在になりたいです」。3年間の思いを刻み、胸を張って旅立つ。
