
憧れの選手を前に、聞きたいことが止まらなかった。ロッテ山本大斗外野手(23)が3日、ZOZOマリンで練習を行い、WBC壮行試合での収穫を語った。侍ジャパンサポートメンバーに選出され、2月27、28日に名古屋で行われた中日戦に同行。大谷、鈴木、吉田のメジャー組の打撃練習では正座をして食い入るように見つめた。「もっと見たかったですね、メジャーの方々のバッティング練習はお金払ってでも見たいです。やっぱり全然違う」と間近で見て衝撃を受けた。
同じ外野手で走攻守がそろった「目標の選手」、鈴木とも念願の初対面。「こんな機会ないなと思って。自己紹介して、そこからいきなり質問攻めして、根こそぎ聞きました」と打撃や、トレーニングについてアドバイスをもらった。鈴木が行う早出の打撃練習を見るために室内練習場までついて行き、一挙手一投足を目に焼き付けた。「聞いてるときはメモしたり、携帯構えたりできないから、覚えて覚えて、言われたことを後で全部メモして。めちゃめちゃ幸せでした」としみじみと充実の期間を振り返った。
次は正真正銘の日本代表へ。「やっぱりあの場にいたいですよね」と代表への思いも一段と強くなった。「せっかくいい経験させてもらって、試合以外の部分も勉強になりました。アップの部分とかも自分で取り入れて、1年間しっかりベストな状態で。ベスト尽くせるようにやりたいと思います」。将来の侍戦士はシーズンを見据えた。【星夏穂】
