
<WBC強化試合:巨人-オーストラリア>◇3日◇サンマリン宮崎
巨人は3年目の左腕、森田駿哉投手(29)が、ピッチクロック違反を取られた。
この試合はWBCの強化試合のため、無走者で15秒、有走者で18秒以内の投球が義務付けられる「ピッチクロック」が定められている。
2回無死一塁、打者デールに向かって2球目を投げる際、球審が左手首の腕時計を指さすようなしぐさを見せた。日本のプロ野球にはない「ピッチクロック違反」で、1ボールを与えた。続く球もボールとなり、カウント3-0としてしまった。
だが、続く2球でフルカウントまで戻し、最後は右翼飛球に打ち取った。この回は1安打四球も、7番パーキンスを遊ゴロ併殺打に仕留めて、無失点で切り抜けた。
試合前、石井琢朗2軍監督は「国際試合の経験はなかなかできない。僕は選手時代に経験がなかった。いい経験になる。自分のいいものを出せるように。相手をリスペクトしながらも、モンスター化、過大評価しない。打たれないと分からないこともある、ゾーン内にどんどん投げ込んでいきましょうと伝えた」と話していたが、森田にとっては貴重な経験となったようだ。
