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【西本聖】大谷翔平 5本指ソックスで軸足の使い方改善 体を大きく使う遠投で矯正点見直し


【写真】大谷翔平

【グレンデール(米アリゾナ州)4日(日本時間5日)=四竈衛】メジャー9年目を迎えるドジャース大谷翔平投手(31)が同地のキャンプ施設で自主トレを行った。グラブを手にした肩慣らしでは、左足だけにスパイクを履き、軸足の右足は5本指ソックス姿で、弾力が強めのボールを投げ込んだ。場所をフィールドに移した後のキャッチボールでは、最後は約80メートル以上まで距離を延長した。日刊スポーツ評論家の西本聖氏(69)が大谷の特殊練習の意図を解説した。

◇    ◇    ◇

昨年はトミー・ジョン手術から投手として復活した大谷だが、まだまだ自分自身の中で「納得しての復活」とは捉えていないのだろう。トップアスリートとして現状で満足しないという点では当然だといえる。自らの弱点の修正、そして大手術から来る矯正点の見直しをしているのだろう。

まず軸足のスパイクだけを履かずに「壁当て」をするのは、投げる動作の中で、足の指で地面をつかむという感覚を養うため。指と指の間が分かれた5本指ソックスをはいていたと聞くが、これは普段から足の指を1本ずつ感覚を大事にしているからだと思う。いつもよりしっくり来なかったから確認したのか、あるいは頭で考える軸足の感覚を足の裏全体で感じようとしたのかは分からない。ただ、軸足の使い方を改善しようとしているのだと思う。

普段は遠投をしない大谷が、80メートルの間隔で投げたのも理由があると思う。傾斜のない平地で長い距離を投げるときは、いつもより軸足にしっかり重心をため、大きく体重移動させないといけない。特に昨年は手術からの復帰イヤーだった。ケガをするとどうしても体を大きく使って動かしにくくなる。ただでさえ大谷は体を丸め気味で、前に突っ込んで投げるタイプ。ゆったりとして投げる遠投は、そうした部分を改善するためにマッチした練習だといえる。(日刊スポーツ評論家)

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