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【虎になれ】具志川で大声援の背番号0 6月に32歳になる木浪聖也の気合は例年以上


【写真】阪神木浪聖也

阪神の沖縄キャンプ、指揮官・藤川球児が視線を飛ばす宜野座ともう1つ、2軍監督の平田勝男が熱く見守る具志川がある。従来は1軍・宜野座、2軍・具志川という位置づけだが、今年に限れば宜野座メンバーには実績のない若手選手も多く、球児の言う通り「1、2軍ではない」という言葉が実感を持ってくる。

第1クール最終日、その具志川に足を運んだ。各地から沖縄まで飛んできた虎党にとって宜野座よりもフレンドリーな感じか。選手との距離も近いし、観客数も少ないのでゆっくり見学できる様子だ。

そんな具志川でファンから、ひときわ大きな歓声が受けていた選手がいる。木浪聖也だ。実直な性格、ひたむきなプレーでこのコラムにもよく登場する木浪の人気は、相変わらず、すさまじい。求められるサインにも可能な限り、応じているよう。梅野隆太郎も同じだが人気は健在だ。

虎党には言うまでもないことだが、指揮官が球児になった昨季から彼の立ち位置は変わっている。木浪、小幡竜平、熊谷敬宥、それに高寺望夢が守った25年の遊撃スタメン数は小幡が73試合でトップ。木浪は41試合だ。日本一メンバーだった23年から様変わりだ。

そして26年は具志川でのスタート。捕手・梅野隆太郎同様、宜野座にいて当たり前だった彼がいまはこちらで汗を流している。今年6月で32歳。移り変わりの激しいこの世界ではベテランの域に入ってきたかもしれない。

具志川スタートが決まったとき「(練習は)どこでやっても同じですから」と言っていた木浪。久しぶりに顔を合わせると「こっちで集中してやれていますよ」と笑顔を見せた。

見守る2軍指揮官・平田もうなずきながら「木浪? まだまだ元気やろ。強い練習をしているよ」と話す。同じく遊撃手だった平田自身は35歳のシーズンまで現役を続けた。

そうは言っても、やはり大学を出たばかりのような選手とは違い、少しは考えるお年頃かもしれない。それでも木浪の気合はこれまでと同じ、あるいはそれ以上のようだ。

「(年齢的に)いつまでやれるとか、そんなことは考えてないですよ」。この日もOBの臨時コーチ・赤星憲広の走塁教室に真剣な表情を浮かべるなど若手とともに通常練習を行った後、室内でマシン打撃をする木浪の姿があった。(敬称略)【高原寿夫】(ニッカンスポーツ・コム/野球コラム「虎だ虎だ虎になれ!」)

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