
バレンシアは8日、Rソシエダードのナイジェリア代表FWサディク(28)の獲得を発表した。契約は28年6月までの2年半となっている。
バレンシアは今冬の移籍市場でセンターフォワードの獲得を目指し、昨季後半戦に所属したサディクとの契約にこぎつけた。スペイン紙マルカによると、バレンシアは移籍金400万ユーロ(約7億2000万円)プラス出来高でRソシエダードと合意したとのことだ。
サディクは22年夏にクラブ史上の移籍金最高額となる2000万ユーロ(約36億円)でRソシエダードに加入するも、早々に右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の重傷を負い、約11カ月間の戦線離脱を余儀なくされた。復帰後、出場時間をあまり得られない状況が続き、今年1月に半年間の期限付き移籍でバレンシアに加入。そこで公式戦19試合6得点という好成績を残した。
このパフォーマンスを高評価したバレンシアは昨年8月に獲得に動くも合意できなかった。そのためサディクは今季前半戦をRソシエダードの一員として戦ったが、セルヒオ・フランシスコ前監督にほとんど起用されず、リーグ戦わずか5試合(先発2試合)の出場にとどまり、得点、アシストともに記録なし。マタラッツォ新監督指揮下でもこの状況は変わらず、4日のアトレチコ・マドリード戦で出番が与えられず、90分間ベンチを温めていた。(高橋智行通信員)
