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【阪神】藤川監督「どうやってアスリートとして上っていっているか」ドラ1立石正広に宿題出す


【写真】阪神藤川監督

阪神藤川球児監督(45)が、ドラフト1位の創価大・立石正広内野手(22)へ宿題を出した。

「プロに入る努力、プロでやっていく努力。タイガースに限らず、新人選手が入ってきて、どうやってアスリートとして上っていっているかというのを、俯瞰(ふかん)的に見てみることが重要かもしれないですね」

課したのは、過去の“ルーキー研究”だ。「大谷選手でも1年目どうだったか、2年目どうだったかと」。ドジャース大谷だって、12年ドラフト1位で日本ハムに入団したルーキーイヤーがあった。「最近の過去5年でもいいですけど、どれだけの選手がどういうふうに出てきてるかという経緯は見ていく必要があるし、どのタイプなのかなとか」。どんなトップ選手でも2年目、3年目と1歩ずつ成長していったはず。どのように上り詰めたのか、その歩みをしっかり見つめるように促した。

「それが一番歩みが止まらないし、自分の足元を踏み間違えない可能性が高い」。虎のドラ1となれば、高い注目度。周囲の空気に惑わされてしまう不安もある。そこで先輩たちの努力の過程を知れば、自分の現在地を見つめ、おのずとやるべきことが分かるはずだ。

一方で、監督自身が見聞きした黄金ルーキーの言葉には、不安はない。「自分にはまだ技術が(ない)、というのを見たんで、自分の足元しっかり見られてるなと思って。これがね、歴代難しくて、みんなつまずくところですから。私はその辺もきっちり見ていきますから」。すくすくと育っていくように、藤川監督も温かく、厳しく見守るつもりだ。「50年に1人の選手、みたいに僕は持って行かないので。夢を語るのはいいんだけども、選手に負担にならないように」。プロの世界で真っすぐ歩けるように、しっかりサポートする。【磯綾乃】

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