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【阪神】森下翔太「自分もオーラ欲しい」岡本和真との侍初共闘で球界代表するスラッガーに成長へ


【写真】空路宮崎入りした森下

ライバルの主砲から学ぶ。阪神森下翔太外野手(25)が5日、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」(15、16日、東京ドーム)に向け、6日から始まる侍ジャパン強化合宿参加のため宮崎入りした。巨人岡本和真内野手(29)とは初めての共闘となりスラッガーとしての姿勢を貪欲に吸収する考え。来年3月のWBC出場を目指し、球界を代表する大砲に成長する。

  ◇  ◇  ◇

シーズン中、森下にはひそかに見つめる人がいた。

「やっぱり自分もそういうオーラは欲しいですね。やっぱりホームランです。ホームラン打てなきゃ話にならないです」

視線の先にいるのは、巨人岡本だ。これまで交流はなかったが、その立ち姿にあこがれていた。「甲子園って広いし、風もあるから、あまりホームラン出そうだなとか思わないですけど、岡本さんが立つと、これ甘く行ったらホームランなって同点になっちゃうわ、とか結構思うので」。スラッガーとして、あこがれるオーラを吸収する絶好の機会だ。

森下はルーキーイヤーから3年連続の日本代表選出となったが、岡本とともに戦うのは初めて。23年WBCにも出場し、全7試合に先発して打率3割3分3厘、2本塁打と大活躍したスラッガー。「本戦(に出られるか)は分からないですけど、本戦になった時にコミュニケーション取れてるか取れてないか、だいぶ差は出ると思う。この期間で、ちょっとでも取れたらなと思います」。自ら積極的にコミュニケーションを図り、有意義な時間にする。

プロ3年目の今季はキャリハアイの23本塁打、打率2割7分5厘をマークし、2年ぶりのリーグ優勝に貢献。侍での経験も成長につなげてきた。

「そこにいられて試合したという経験値が、オフに対する自信になったり、もっともっとできるなって思ったり、そう感じながら2年間はやっていた」

宮崎合宿、韓国との強化試合を通してアピールし、見据えるのはもちろん来年のWBC。「WBCは今行われている野球の大会の中では、一番上の大会にはなると思う。そういうところに行けるなら楽しみ」。岡本さんのように、最高峰の舞台で活躍する打者になる。【磯綾乃】

○…阪神森下が開幕戦での1発へ意気込んだ。この日、来年の開幕戦が3月27日の巨人戦(東京ドーム)に決定したと発表された。「ファンの人たちは多分、より盛り上がってくれるんじゃないかなと思う」。24年の開幕戦も同カードで、森下は3回に右中間へ長打性の当たりも好捕に阻まれた。「あれでだいぶ自分のメンタルもやられた」と苦笑いで振り返る。「開幕戦で乗りに乗れれば、4月は勢いで行っちゃう部分もある。開幕戦で1本出したい」と力を込めた。

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