【侍ジャパン】井端監督、ダルビッシュに“リモートアナリスト”期待「教えられるところは教えて」

【写真】宮崎空港に到着し歓迎セレモニーで話す侍ジャパンの井端監督

侍ジャパン井端弘和監督（50）が5日、パドレス・ダルビッシュに“リモートアナリスト”の役割を期待した。

経験豊富な右腕は右肘の手術で来季中の復帰が絶望的となり、来年3月のWBC出場も消滅。手術に際しての連絡も取り合っており、「当然今回は出られないですけど、長く向こう（アメリカ）でやられているので教えていただけるところは教えていただきたい」と情報共有を要望した。

チームは韓国との強化試合に向けた強化合宿のため、この日に宮崎入り。ピッチコムやピッチクロックなど、NPBでは導入されていないルールへの適応を目的としており、合宿初日の6日からさっそく練習で試す予定。ライブBPなどの実戦形式も想定しており、井端監督は「日本では初のことが多い。それに慣れる意味のキャンプ」と来年3月のWBC本番を見据えて綿密に準備する。