
<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):スラビア・プラハ0-3アーセナル>◇4日(日本時間5日)◇1次リーグ第4節◇エデン・アレナ
アーセナル(イングランド)の新星が、史上最年少記録となる欧州チャンピオンズリーグ(CL)デビューを飾った。
アーセナルは4日(日本時間5日)に1次リーグ第4節でスラビア・プラハ(チェコ)と対戦。このアウェー戦で、後半27分から15歳のFWマックス・ダウマンが出場。15歳での大会初出場選手となった。
欧州サッカー連盟(UEFA)公式HPによると、これまでの記録ではユスファ・ムココ(コペンハーゲン)がドルトムント時代に樹立した16歳18日が最年少で、ラミン・ヤマルが16歳68日で続いていたが、今回15歳308日での出場で追い抜いた。
ダウマンはアーセナルの下部組織で育ち、14歳でU-17イングランド代表、15歳でU-19同代表に選出されてきた逸材。8月にはプレミアリーグデビューも果たしている。
大舞台でダウマンを起用したアルテタ監督は「マックスはCLの試合に出場した最年少選手であり、それは彼が驚異的な状態で、潜在能力を持っていることを物語っている」とコメントした。
