
ロイヤルズは4日(日本時間5日)、フランチャイズプレーヤーのサルバドール・ペレス捕手(35)と27年まで2年の契約延長に合意したと発表した。米メディアによると総額2500万ドル(約37億5000万円)。来季は年俸1350万ドル(約20億3000万円)の球団オプションだったが、契約を結び直す形となった。
ベネズエラ出身のペレスは11年にロイヤルズでデビューし、2年目から正捕手に定着。15年にはワールドシリーズ制覇に貢献し、同シリーズMVPに輝いた。
21年には打率2割7分3厘、48本塁打、121打点、OPS.859を記録し本塁打と打点の2冠。今季は155試合で打率2割3分6厘、30本塁打、100打点、OPS.729をマークし、右肘手術で全休した19年を除いて12年から毎年2桁本塁打を放っている。オールスター9度、ゴールドグラブ賞5度、シルバースラッガー賞5度を誇り、昨年はロベルト・クレメンテ賞を初受賞した。
メジャー通算1712安打、打率2割6分4厘、303本塁打、1016打点、OPS.759。WBCではベネズエラ代表として13年の第3回大会から3大会連続で出場している。
