元ヤクルト、Ｄバックスのエルビン・ロドリゲス投手にアジアの複数球団が興味

【写真】ヤクルト時代のエルビン・ロドリゲス

ダイヤモンドバックスが、元ヤクルトのエルビン・ロドリゲス投手（27）の来季オプションを破棄したと4日（日本時間5日）、中南米メディアのフランシス・ロメロ記者が伝えた。来季オプションは年俸135万ドル（約2億300万円）だった。同記者はさらに、アジアの複数球団がロドリゲス獲得に興味を示しているとリポートした。

ドミニカ共和国出身のロドリゲスは22年にタイガースでデビューし、7試合に登板。シーズン終了後に自由契約となり、レイズとマイナー契約。7月に昇格し1試合に登板したが、直後に40人枠から外れ、ヤクルトと契約した。

ヤクルトでは23年8月に初登板を果たし、1年目は7試合に登板。“Eロッド”の愛称で親しまれ、昨季は32試合で1勝1敗、8ホールド1セーブ、防御率1・80を記録した。NPB通算39試合で2勝6敗、8ホールド1セーブ、防御率2・77。

今季はブルワーズと年俸90万ドル（約1億3500万円）の1年契約プラス球団オプションで契約してメジャーに復帰。7月にオリオールズ、9月にはダイヤモンドバックスにウエーバーを通じて移籍した。今季は7試合で0勝2敗、防御率9・15だった。