
<AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)広島1-0江原(韓国)>◇4日◇1次リーグ東地区◇第4節◇Eピース
サンフレッチェ広島がホームで江原FC(韓国)を下し、大会2勝目を挙げた。
1日に優勝したルヴァン杯決勝から中2日で戦った広島は、前半を0-0で終えると、後半開始からFWジャーメイン良、FW中村草太、DF中野就斗を投入。攻勢に出てチャンスを増やした。後半3分にはジャーメインのパスからFW加藤陸次樹が決定的なシュート。これはわずかにゴール右に外れたが、同17分に待望の先制点を奪う。江原DFのバックパスを加藤が相手ゴール前でトラップし、GKをかわしてシュート。これはカバーに入ったDFにブロックされるも、今度はクリアミスを拾ったジャーメインがシュート。これもGKにセーブされたが、最後はこぼれ球を加藤が蹴り込んだ。
同24分にはDF佐々木翔が2度目の警告を受けて退場するアクシデントもあったが、終了間際に直接FKのピンチも守り切って勝ち点3を積み上げた。
決勝点でプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選ばれた加藤は「ルヴァン杯ファイナルから中2日でタフなゲームになったが、チーム全員で戦って良い結果になった。自分が貢献できるのは今日は常にゴールを狙って、何度も何度もシュートを狙った結果、数字に表せる結果が出て良かった」と話した。
