
中日根尾昂投手(25)がナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改し200万円ダウンの1050万円でサインした。会見での一問一答は以下の通り。
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(ペン囲み)
-1軍登板が5月以降なかったのは夏場以降の軸のブレが
「結果が出ていても内容(が悪い)だったりとか、節々というか、登板あるごとに課題が見つかっていたので、そこが原因だと思います」
-球団に伝えたことは
「自分の今季を振り返ったものは言わせてもらいましたし、『来季はこういうふうにしたい』というか、『こういうふうにします』というのは伝えたので、それはその場での話なんですけど、1年間、なるべくというか、最初から最後までいられるように、今まではじゃないないですけれど、もっともっとレベルアップをこのオフシーズンにしないといけないなと思います」
-オフの練習は
「12月まではずっと名古屋にいて、1月はたぶん涌井さんとトレーニングさせていただきます」
-2年連続で
「はい」
-来季も中継ぎか
「じゃないですかね。今のところ」
-両方経験して、中継ぎと先発どちらが向いている
「ああ。どうなんですかね。両方まだ結果が出ていないので、結果が出た方になるかなと思います。何とも言えません。すいません」
-来季は8年目で、投手と野手の期間が同じになる。どんな覚悟を持つか。
「そこは変わらないですけれど、とにかく必死というか、結果がすべてなので、もちろん内容を見られたりとか、信用に足る結果と内容を積み重ねられるようにというのはより一層、どんどん若い選手も入ってきますし、その自分の登板で信頼を勝ち取れるように投げたいと思います」
-中継ぎでどこのポジションをつかみ取りたいか
「いやもう、序列はあるので、やっぱり中継ぎをやっている以上、そうですね、セットアッパーだったり抑えだったりというところはもちろん目指していますけれど、その前にまず今年もそうでしたけど、1軍に上がってすぐは敗戦処理から始まりますし、結果を出してロングリリーフに回るのか、で同点になって、っていうふうになっていくので、そこは結果を出し続けることで勝ち取れると思うので、どこまでいけるかというのは自分でもたの意味ですけど、そこは信頼を勝ち取っていければできる、というか、可能なのかなと思います」
-ロングより短いイニングを
「そうですね、中継ぎをやっていて、毎日投げる準備をしていて、ロングリリーフや敗戦処理というところを、今年は1軍ではそれしかできなかったですけど、やっぱりそこでも結果を出し続けることは大変だなと思いましたし、そこで抑えて勝ちゲームに入っていけると思うので、そこは目指しています」
-野手も先発も中継ぎも経験。どう生かすか
「悠長なことを言っていられないので、打者から目線のものだったりももちろんありますけど、より投手で学んできたことのの方が今になっては大きいので、自分にしかない見え方もありますけれど、どんなことを駆使してでも抑えたいと思います」
