
ヴィッセル神戸は5日にアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)東地区1次リーグの第4戦で蔚山HD(韓国)と対戦する。
試合前日の4日はノエスタで行われた公式会見に吉田孝行監督(48)とMF扇原貴宏(34)が出席。吉田監督は「ACLEはホームでの戦いが重要。しっかり勝ちきって終われたら」と、韓国王者からの今大会3勝目に力を込めた。
神戸は開幕連勝を飾ったものの、22日にアウェーで江原FC(韓国)と戦った第3戦で敗戦。今節は2勝1分けで東地区首位の蔚山をホームで破り、再び首位に立つことを狙う。
神戸はリーグでも10月17日鹿島アントラーズ戦と同26日アルビレックス新潟戦で引き分けて公式戦3戦未勝利。指揮官は「自分自身の甘さもあったし、選手にもちょっとした隙があったのかもしれないということを、ミーティングで共有した。しっかり修正してこの蔚山戦に準備してきたので、明日ピッチで出せればいい」と意気込み、扇原は「みんな勝ちに飢えている状態。それを明日ピッチで表現できればいい」と公式戦4試合ぶりの勝利を約束した。
