
日本ハムは4日、古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(25)が故郷台湾へ向けて離日したと発表した。
来日1年目の今季は7試合登板で2勝2敗、防御率3・62。1月下旬に来日した直後に右脇腹を痛めて出遅れたが、4月23日楽天戦(エスコンフィールド)で来日初登板初先発。その試合は黒星だったが、5月1日ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)で来日初勝利を挙げ、同11日楽天戦(エスコンフィールド)では100球未満の完封「マダックス」を達成し、台湾プロ野球時代を含めてプロ初完投初完封勝利を挙げた。
6月3日阪神戦(エスコンフィールド)で左脇腹を痛めて長期離脱となったが、CSではソフトバンクとのファイナルステージ第5戦(みずほペイペイドーム)に先発して5回途中まで無失点の快投を見せた。
古林睿煬は昨オフに球団と3年契約を結んでいる。
