
ドジャースのジャスティン・ディーン外野手(28)が3日(日本時間4日)までに自身のインスタグラムを更新し、ワールドシリーズ連覇の余韻を伝えた。
ディーンは、接戦を制して最終戦に持ち込んだ第6戦の9回裏に中堅の守備固めとして出場。2点リードの場面で、守護神・佐々木朗希投手(24)が先頭打者に死球を与えると、続くジェイク・バーガーの打球が左中間フェンス下部に挟まるアクシデントが発生した。打球を追っていたディーンは「ルールが適用されると信じていた」と冷静に対応。ボールに触れず、両手を上げてエンタイトル二塁打をアピールした。
その間に打者走者は本塁に生還していたが、アピールが認められ、無死二、三塁で試合は再開。結果的に後続を抑え、チームはリードを守り抜いた。
ディーンはその場面の写真を自身のインスタグラムに投稿。両手を上げてアピールする姿を公開した。
SNS上では「影のMVP」「あの判断がなければ流れが変わっていたかも」「途中出場であの冷静さは見事」「本能的に触ってしまいそうな場面でよく判断した」など、称賛の声が相次いだ。
