
MLBは3日(日本時間4日)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票によって選出される今季個人賞の最終候補3人を発表し、ドジャース大谷翔平投手(31)がナ・リーグMVPの候補に名を連ねた。3年連続4度目の受賞に期待がかかる。
大谷は今季打者として打率2割8分2厘、55本塁打、102打点、20盗塁、146得点、OPS1.014を記録。本塁打はリーグ2位、得点とOPSはリーグトップだった。6月中旬からは投手復帰して二刀流でプレーし、14試合で1勝1敗、防御率2・87だった。
大谷の他の候補はフィリーズの指名打者カイル・シュワバー(32)とメッツのフアン・ソト外野手(27)。シュワバーは打率2割4分、56本塁打、132打点、OPS.928を記録して本塁打と打点の2冠に輝いた。ソトは打率2割6分3厘、43本塁打、105打点、リーグ最多38盗塁、OPS.921をマークした。
ア・リーグのMVP候補には、両リーグ最多60本塁打を放ったマリナーズのカル・ローリー捕手(28)、自身初の首位打者に輝いたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)、ガーディアンズのホセ・ラミレス内野手(33)が候補入りした。
受賞者は13日(同14日)に専門局MLBネットワークの番組内で発表される。
