
<U-17W杯:日本2-0モロッコ>◇3日◇1次リーグB組◇カタール・ドーハ
廣山望監督が率いるU-17日本代表が、モロッコとの初戦を2-0で勝利した。
均衡を破ったのは後半12分、FW浅田大翔が右から中央へドリブルで運び、左のスペースへパスを流す。走り込んだMF瀬口大翔が左45度の角度から右足でゴール右隅へ性格なコントロールシュートを突き刺した。くしくも「大翔」コンビでゴールをこじ開けた。
後半アディショナルタイムには、FW吉田湊海が右のオープンスペースへパス。受けたFWマギージェラニー蓮が右サイドをドリブルで縦に持ち出し、相手選手と入れ替わるようにカットイン。競り合った相手が苦し紛れにクリアしたボールが中へこぼれたところ、MF平島大悟が右足でゴール左隅へ蹴り込み、駄目押しの2点目となった。
会心のゴールに廣山監督はガッツポーズで喜びを表現した。
日本代表は第2戦(6日)でニューカレドニア、第3戦(9日)でポルトガルと対戦する。
今回は全48チームが4チームずつ12のグループに分かれて戦い、各組上位2位と各組3位の成績上位8チーム、合計32チームがノックアウトステージへ進出する。
