
楽天宋家豪投手(33)が、故郷台湾での試合を心待ちにした。
チームは19年以来6年ぶりとなる台湾遠征を行い、7日から桃園市で開催される「2025桃園アジアプロ野球交流戦」に参加。7日にKTウィズ(韓国)、8日に楽天モンキーズ(台湾)と対戦する。
宋は陽柏翔内野手(20)、育成の蕭斉投手(19)の後輩2人とともに、ご当地選手としてメンバー入りした。「久しぶりの、6年ぶりの台湾交流戦。うれしいです。地元です。桃園」と流ちょうな日本語で喜びを語った。
チームメートにオススメしたい食べ物を問われると「タピオカとか、小籠包とか。いろいろですね」と笑顔で答えた。心優しき右腕は昨年11月、侍ジャパンがプレミア12で台湾を訪れた際に、タピオカミルクティー、小籠包を差し入れしている。
17、23年のWBCでは台湾代表にも選出された。来年3月に同大会が開幕するが「まだメンバーわからないですけど、一応準備です。準備頑張ります。(代表に)入りたい気持ちもあるっす」と力を込めた。
