
ソフトバンクの来季1軍打撃コーチに、長谷川勇也R&Dグループスキルコーチ(40)が就任することが3日、分かった。
長谷川コーチは21年限りで現役引退。22年から2年間、1軍打撃コーチを務めたが、24年は新設された動作解析などを担当する分析チームの「R&Dグループ」に所属。今季から同グループのスキルコーチ(打撃)としてファーム野手陣の指導を行ってきた。
今季、チームが開幕から低迷。2度目の5連敗を喫した後の5月3日のロッテ戦(みずほペイペイドーム)から1軍に昇格。コーチ登録でベンチ入りすると日本シリーズまでスキルコーチとして1軍打撃を担当した。現役時代の13年には198安打、打率3割4分1厘で首位打者と最多安打のタイトルを獲得。「打撃職人」と呼ばれた男がリーグ3連覇&2年連続日本一に向け、ホークス打撃陣をさらに強化する。
なお、球団はこの日、村上隆行1軍打撃コーチ(60)の退団を正式発表した。
