
去就が注目されている阪神ジョン・デュプランティエ投手(31)が3日、自らのインスタグラムを更新し、改めて阪神への感謝を示した。
最後に日本語のお気に入りワード「ぼちぼちいこうか」で締めた。
ファンの間でも話題になったデュプランティエの「ぼちぼちいこか」は代表的な関西弁。デュプランティエは6月19日のお立ち台で初めて披露した。
“ネタ”を仕入れたのは5月。用具メーカー関係者と食事をした際に、その4歳の娘も同席。「何かいい日本語ない?」と優しくたずねたところ、女の子にロングセラーの絵本「ぼちぼちいこか」を紹介され、気に入った。お立ち台で披露することもその場で約束した。
「ぼちぼちいこか」は球団公式のTシャツ、フェイスタオルが発売されたほど、ファンの間で浸透した。
日本の文化、生活になじもうとする姿勢は歴代外国人の中でも屈指という。選手だけではなく、球団スタッフやメーカー関係者とも分け隔てなく接し、誰からも親しまれた優良助っ人らしいエピソードだ。
