
<関西地区大学野球選手権:立命大2-0奈良学園大>◇3日◇第2代表敗者復活戦2回戦◇GOSANDO南港
10年ぶりの明治神宮大会出場をかけ、残り2勝が条件の立命大(関西学生)が、総力戦で第2代表決定戦に駒を進めた。
投手陣が0封リレーで粘投した。先発の高橋大和投手(2年=社)は立ち上がりの初回2死三塁のピンチを招くも空振り三振で切り抜け、3、5回に2死満塁とピンチを重ねながらも要所を締めて、5回3安打無失点だった。
2番手には来秋ドラフト候補の左腕、有馬伽久(がく)投手(3年=愛工大名電)が登板し、4者連続奪三振を含む4回1安打無失点、10奪三振と圧倒した。
打線は3番岩間倫太朗外野手(3年=立命館宇治)が4打数3安打。5番角井翔一朗内野手(4年=智弁和歌山)が先頭の2回に一塁手の失策で出塁し、7番福井一颯(いっさ)内野手(3年=岐阜第一)の左前適時打で先制のホームを踏んだ。
