
<東京6大学野球秋季フレッシュトーナメント:慶大-法大>◇Aブロック◇3日◇神宮
プロ通算525本塁打の清原和博氏(58)の次男の清原勝児内野手(1年=慶応)が、2点を追う6回2死二塁から代打で登場し、四球を選んだ。カウント1-2と追い込まれてから、冷静にボール球を見極め、粘り強く出塁した。
昨秋のリーグ戦で慶大の4番を務めた兄の正吾さんから譲り受けた赤いリストバンドを手首に装着。客席では父和博氏も見守る中、試合中はベンチの最前列に立ち、ナインを鼓舞し続けた。
大学公式戦安打は、今春のフレッシュトーナメント早大戦(6月6日)でマークしている。同試合では、2点を追う6回1死、代打で登場し左前安打をマーク。これが大学公式戦初安打となり、チームの逆転勝利を呼び込んだ。
